透明鳩と戯れるベンチの透明人間
2017年 05月 28日
初夏を思わせる日差しに白く輝く街路樹・・・
とくれば、もうお馴染み赤外線写真ですね。
今日は公園のベンチで透明鳩に餌を与える透明人間さんにフォーカスを当ててみました。
って、またかい ^^;
さて、今回のフィルムはRollei RETRO 400Sです。
赤外線フィルムとして販売されているものではありませんが、どうも赤外域まで感光性があるらしいのです。
以前使ったことのあるILFORD SFXと同等かそれ以上の740nmから750nmまであるのです。
Rollei Infrared 400Sの820nmまでの感度に比べれば見劣りしますが、ILFORD SFXでも十分な赤外線写真を撮れたので、試してみることにしました。
かくして出来上がったお写真がこのお写真というわけです。
Rollei Infrared 400Sと比較すると、可視光線域の諧調が自然な感じがしますね^^
Meopta Flexaret Va
Meopta Belar 80mm/F3.5
Rollei RETRO 400S (EI 25)
FUJI FILTER SC72
kodak T-MAX developer (1+4) 9 1/2min. at 20℃
EPSON GT-X820
透明人間さん、優しげな顔で餌をあげてますねえ・・・
って、俺も大丈夫かなあ。^^;
透明人間シリーズも徐々に進歩してきておりますねえ。^^
俺も今度は透明犬や透明羊を撮ってみようかなあ、だははは。^^;
Rollei Retro 400S、こんなに赤外域にも感度があるんですね。
おっしゃるように、可視光線域の描写はIR400より自然です。
IR400、コンクリートの建物が真っ黒になりがちなんですよね。
これは面白いですね、私も今度Retro 400S、買ってみようっと♪
確かに、スノー効果が出ていて、且つ可視光域が実に自然です。
非現実感が抑制されて、自然なドラマティックシーンの演出が可能ですねv^^
透明人間さんも、違和感なく登場で、落ち着きが見えます・・・って^^;
透明鳩さんに至っては、その違いに気付いてさえいないようです~・・・って^^;
透明人間シリーズに動物が加わりました^ ^
本家に無断で進化させてスミマセ〜ン^^;
ローライレトロ400Sは良くも悪くも穏やかな赤外線写真が撮れますね。
インパクトには弱くなりますが、潰れないから後で料理しやすい感じです^ ^
このフィルムはアグファブランドで販売されていたものをローライブランドに変えて販売した際にオトナの事情からか赤外線の事はふせられたそうな^^;
高価なインフラレッドが売れなくなるからかな?^^;
透明人間に鳩、リアルなお話になって来ましたね^^;