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Film&Gasoline

モノクロフィルム写真がメインのフォトログです♪


by Filmgaso

老熟の町工場にて

老熟の町工場にて_f0265234_21395526.jpg


みなさん、こんにちは。

こちらは昨年もご紹介しております市内の町工場であります。

今は倉庫として使用されているのか、稼働している様子もなく、たまに営業用車のワンボックスカーが駐まっているだけです。

とても印象的な色彩のこの建物、できればずっとこのまま保存して欲しいものです。

写真ですが、仕事帰りにちゃっかりカーポートレートさせていただきました^^;

ところで、話は変わりますが、最近William Christenberry: Kodachromes という写真集を買いました。

コダックの中判カメラにkodachromeを詰めて撮られた錆銀には堪らない写真集です^^;

この写真集を見てあらためて気がついたのは、構図云々より被写体の持つインパクトだという事でした。

これからは少し影響されながら撮って行こうかと思う今日この頃なのでありました〜^^;


ウイリアムさんはこの写真集の後半では135判でも撮っているのだ〜♪


今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

Leica M4-2
nokton classic 40mm f1,4
FUJICHROME RDPⅢ
EPSON GT-X820
Commented by 844-41 at 2014-08-08 00:22
William Christenberryさん、アメリカ南部の出身なんですね。
南北戦争もあった通り、アメリカでは南部と北部、さらに西海岸と東海岸、Bostonを中心としたアイリッシュ系などなど、
人種だけでなく地方文化が大きく異なるんです。
彼の写真は出身の南部の影響が色濃く出ています。
そしてKodachromesって古き良きAmericaや南部の雰囲気にぴったりのフィルムだなぁって。
僕が育った南Californiaは、きっとFujiのProviaが似合います^^
Commented by blackfacesheep at 2014-08-08 11:06
うぉ~、こりゃ存在感のある工場ですねえ♪
いまどきの新しいピカピカの工場には出したくても出せない歴史の味わいに満ちてます。
このミニも素敵な色合いですね~。
彩度の低いブルーに白いトップ、60年代の英国車や欧州車に多いシックな色合いなんであります。
うう、こういう子を一台、うちに置いておきたいのだ~♪
この写真集のリンク先、見て来ました・・・私より9歳若い方が撮ったようですが、それでも見てきた風景はほぼ同じかな。
KRと言うフィルム、コントラストが高いのに彩度が低いリバーサルで独特の発色でした。
赤が重くていいんだよねえ、絶対に飽和しないんですよね。
そう・・・被写体に魅力があれば、構図だとか小賢しいことを考えない方がいいです。
デッドに真正面から撮ってやるです・・・それがベスト♪
↓のタイトル・・・さいこーです♪
緑苔をまとった木を、じとーっと睨み付ける赤錆の妬ましい視線がヒシヒシと感じられます。^^;
写真は写真だけで勝負せい、ってよく言われますが、私はタイトルを含めての総合アートだと思ってます。
写真のタイトル、アダヤオロソカニハできないのだ~♪
Commented by Ricky007 at 2014-08-08 14:33 x
ウィリアムさん風を意識した写真なのですね!!
この方知りませんでしたが、錆銀侍の師匠のような方ですねぇ~
写真、Webで見てみました!機会があったら是非、写真集もみせてくださいね!!
なんか凄くインスレーションを刺激されましたよ!!
この工場も素晴らしい存在感だし!
なんとなく存在感!っていうのはキーワードのような...また、思い込みかっ!?
神域では、「臨在感(そこになにかがいるような感覚)」ってのを意識しているんですが、存在感かぁ~!
これも深い世界ですねぇ~むむぅ~
Commented by 皐月の樹 at 2014-08-08 20:16 x
この工場、見覚えがございますよ~!v^o^
この色合い、そして字体がいいですね~。ここにビッカビカのミニが停まっていれば、オサレ工場に早変わり~^o^/
う~ん、最強のアイテムなのでございます!

ウィリアムさん、存じ上げませんでした~!
早速、リンクを拝見いたしました。
いや~、素敵な写真ばかりですね~!郷土愛に満ちたカットばかりなのでございます!そして、フィルガソさんがこの写真集を買われた理由が良く分かるんでございます!
仰るとおり、写真は被写体ですよね!
常、黒顔羊さんが、「写真は、1に被写体、2にセンス、3、4がなくて、5に技術」と仰ってます。まさにその通りだと思うんですよ~v^o^
この写真集のお写真も、まさにその通り。生きた被写体と、それを見つけて切取るセンス・・・コレだけなんですよね~^^;
ううう~、それが一番難しくもあったりしますよね~。あっしはいつもそれに悩んでおりやす~^^;;;
Commented by film-gasoline at 2014-08-08 23:08
844-41さん、こんばんは
そうか、844-41さんは南Californiaで育ったんだ!
帰国子女なんですね、どおりでUSに詳しいわけだ^^;
このバタ臭さは南部の影響なんだ、納得(^^)v
Kodachromesの発色が今になってとても新鮮に見えます。
アメリカ南部の錆系向きですよね~♪
Commented by film-gasoline at 2014-08-08 23:25
黒顔羊師匠、こんばんは
この工場もいつ取り壊されるのかヒヤヒヤなんです。
仰るとおり歴史の味わいに満ちいて、素敵な色合いに仕上がっているんですよね~♪
このミニは私のオモチャで、見た目はAUSTIN SEVEN 850 MK-1ですが中身はぜ~んぜん別物のお遊び車です。
だから、全然もったいなく無く使えますよ^^;
この写真集のKodachromeの色合いが懐かしくもあり、とても気に入りました。
そして、あまり構図に凝らないところに余計インパクトを感じたんです。
↓ ありがとうございます^^;
タイトルで遊ぶようになったのも、師匠の影響です^^;
タイトルを考えるのも一つの楽しみで、言葉を探すのは頭の体操だと思っております・・・。と言うか、ボケ防止ってところですね^^;
Commented by film-gasoline at 2014-08-08 23:31
Rickyさん、こんばんは
ウィリアムさん風というか、被写体の存在だけでお腹いっぱいになるような物を探してます^^;
この工場もそうですよね、近所の違和感ばりばりなんです^^;
この写真集は日本のアマゾンで買いました。
最初に見つけたのは、「アート写真集ベストセレクション101 2001~2014」という最近発行された本からです。
この本けっこう参考になってお勧めですよ(^^)v
Commented by film-gasoline at 2014-08-08 23:35
皐月の樹さん、こんばんは
よく覚えててくれました^^
そうです、あの工場ですよ~♪
いや~、ミニがもっと色褪せていたらよかったのですが、ちょっとキレイ過ぎですね^^;
そうか、この写真集に感じるものは郷土愛だったんだ!
今すごくすっきりしました^^;
黒顔羊さんが、「写真は、1に被写体、・・・」これは私もすぐに思い出しました。
全くの正論であります^^;
Commented by gucci at 2014-08-09 18:32 x
系統が少し変わったかな〜と思ったら、なるほど〜写真集ですか!
このウィリアムさんの写真良いですね〜
強烈な被写体、それを強烈と認識出来る事が大事ですよね(^^)

その家、フィルガソコレクションという事で、写真集がでますかね〜
楽しみ〜
Commented by film-gasoline at 2014-08-09 23:07
gicciさん、こんばんは
あははは~、フィルガソコレクションは無いと思います^^;
でも、どか~んと来る被写体探しに目覚めた感じであります。
カラー物はもっとシンプルな撮り方に拘ってみようかと思います♪
by film-gasoline | 2014-08-08 00:05 | rusty | Trackback | Comments(10)