二人三脚で創る4X4ワールド
2015年 12月 01日
PRIMO-JRと並んでいる蛇腹カメラはKodak Jrです。
蛇腹に穴が空いてオブジェになっていたのですが、PRIMO-JRの購入で一気に活躍の場ができました。
それはなんと「フィルム切り出し機」としてなのです。
先日からご紹介しております写真の120フィルムから127フィルムへの切り出しはこのカメラで行いました。
なんの事はない、フィルム室に切り抜いたバルサ板をはめて、カッターの刃を立込んだだけなのです。
フィルムを装填してフタを閉め、後はフィルムを巻き上げるだけでとてもスムーズに127フィルムの幅に切り出せました。
後は切り出したフィルムが緩まないようにクリップで抑え、127フィルムのスプール形状に合わせてカットします。
長さも120フィルムのままでは長過ぎてスプールの縁からはみ出ますので、適度にカットしました。
そして、この後は慎重にダークバッグの中でフィルムをスプールに巻いて行きます。
これがやってみると意外と簡単に出来てしまいます。
現像したフィルムには残された片側だけに100 ACROS FUJIが入っているのが確認できますね。^^;
PRIMO-JR
TOKO Topcor 60mm f2.8
NEOPAN ACROS100(EI100)
MICROFINE STOCK 24℃ 11min
EPSON GT-X820
実際には、kodakの裏蓋を開けるところからダークバッグの中ですよね?
4*4カメラは見た目が可愛くて携帯性もいいと思いますが、こういうフィルムの切り方があったとは。
きっとスキャナのフィルムホルダーも自作されているのでしょうね(^^;;
なんだか、Kodak Jr.くんも、鼻高々に見えますね~♪
見事な、JR'Sコラボレーションですv^^
一度、120のスプールに切り出しながら巻いていくのですかね?
その後、切れ目の入ったロールをダークバックで127スプールに巻き替えるわけですね?
仕上がったお写真も、素敵です♪
このトプコールは、コントラスト低めとのこと・・・
でも、拝見している限り、感じませんね。ポストプロセスの技でしょうか?^^;
この繊細で柔らかな描写が、ネガカラーとの相性がよさそうな感じで、楽しみでございます~v^^
こんな方法で120から127を作るんですかっ。^^
いや~、感動しました。
それにしてもKodak Jr、実に素晴らしい存在感ですねえ♪
127フィルム製造機として活用するだけじゃもったいないです。
どうせなら蛇腹を直して、現役復帰させてやりましょう~。^^
いえいえ、私のアイデアではありませんよ^^;
ネットで見つけたやり方なのです^^;
薄暗い所でkodakの裏蓋を開け、フィルムが緩まないように慎重に取り出します。
長さの調整やスプールへの巻きつけはそのまま行い、巻き込みだけはダークバッグの中で行いました。
スキャナのフィルムホルダーも自作しましたが、まだ不完全で試行錯誤を重ねてます^^;
すみません、私のアイデアではありません^^;
簡単な仕掛けでも意外とうまく行くものです。
このトプコールは、コントラスト低めとのこと・・
↑よくご存知ですね!!!
最初に使ったフィルムでは恐ろしく眠い写真が出て来てビックリしました。
そこで、使い慣れたネオパンで試したのですが、結果は同じ。
LRがなかったら、使うのを躊躇うほどですよ^^;
はい、これで逝けますよ(^^)v
ベビーローライを買っても無問題ですよ~^^;
Kodak Jr、そうなんです、一度使ってみたいのですが、ジャバラの穴がたくさん有って・・・
それも結構立派な穴なのです^^;